こんにちは!ぺぬいです。
みなさん、
職員室の机は整理できていますか?
学校の先生は授業準備や資料作成などの
仕事の多くを職員室の机で行っています。
机がきれいだと
・作業スペースが広くなる
・探したいものがすぐ見つかる
・仕事ができる感じがする
・テンションが上がる
などのメリットがあります。
逆に机の上が汚いと
・作業スペースがない
・探しものが永遠に見つからない
・「だらしない」と思われる
生徒のテストの答案がどこかにいってしまい、
知らない間にシュレッダーしてしまっていた…
なんてことも…。
そうなってしまったら、
もうただごとでは済みません。
今回は机をきれいにするために
私が心がけていたことを紹介します。
- 机が汚くて仕事がはかどらない人
- 効率のいい環境を維持したい人
- どんなグッズを買えばいいのかわからない人
1つでも当てはまる人は
ぜひ読んで下さい!
それではいきましょう!
散らからない仕組みづくりが大切
最初にお伝えしておきますが、
教員という仕事の特性上、
机の上がモノで溢れかえるのは仕方のない
ことだと思っています。
ただでさえ紙ベースが
根強く残っている中で、
- 教科担任
- 学級担任
- 部活動顧問
- 校務分掌
その他たくさんの肩書きを持ち、
マルチタスクを余儀なくされます。
こんな環境の中では、
普通に仕事をしているだけで書類で
溢れかえってしまうことでしょう。
だからこそ、大切なのは
片付け方ではなく、
散らかりにくくする仕組みづくり
なのです。
これから紹介することは
そのことを意識した仕組みづくりなので、
ぜひ参考にしてください。
私の机はこんな感じ
そんな私の机の上は
このようになっていました。
もちろん写真を撮る前に掃除はしていますが、
この状態が保たれれば片付いている
といっていいでしょう。
ポイントは、
机の上に何も置かないことです。
ただ、どんなに気をつけていても、
- クラス担任
- 部活動主顧問
私の経験上、
この2つの肩書きを持っていると、
扱う資料は一気に増えます。
担任をしていると
生徒の連絡先やら集めた資料などを
持っておかないといけないし、
部活の主顧問だと大会の要項やメンバー表を
持っておかないといけません。
それに加えて
分掌主任などの肩書きが加わると、
もっと資料は増えることでしょう。
モニタースタンドを導入する
まず机の上ある木の台ですが、
これは自作したモニタースタンドです。
1年目のときに隣に座っていた先生が
使っていたのを見て、
私も真似して作りました。
特別な工具や場所がなくても、
ホームセンターで木材を購入すれば
その場で工作することができます!
本来はディスプレイの高さを
上げるための台ですが、
単純に机の上のスペースを
有効活用するために使われています。
以下は私が作った
モニタースタンドの制作手順です。
まずは、学校の机の上のサイズを測ります。
横幅105cm
奥行73cm
これをもとに、
机に置ける適切なサイズを決めました。
横幅103cm
奥行26cm
高さ8.5cm
作成するスタンドのサイズが分かり次第、
工作室のあるホームセンターに行きます。
そこで長めの木材を1つと
ネジ、木工用ボンドを買えば、
そのまま工作室で作ることができます。
ホームセンターによっては工具が
有料かもしれないので、確認してください。
準備ができたら専用の工具で、
測った通りの長さに切ります。
真ん中にも最低1つは土台を噛ませた方が、
上にモノを乗せても重みに耐えられます。
ネジは表面を触っても
当たらないように奥まで入れて…
強度を上げるために
後ろの角には三角の木をかませました。
これで完成です!
一見大変そうですが、
半日程度で作れますし、何より
1回作ってしまえば転勤しても使えるので、
絶対に早く作ったほうがいいです!
「作るのは苦手…。」という人は
サイズを調べて市販の物を
買ってもいいと思います。
いらない書類はすぐに捨てる
どうせ見ることなんてないから
捨ててもよくない?
そう思ってからは
どんどん捨てるようにしています。
よく職員会議の資料を毎回きれいにまとめて、
すべて保管している先生を見かけます。
私も初任から2年間はそうしていました。
職員会議の資料も、
自分に関係のない資料はすぐに捨てます。
捨てたものが必要になったときは、
会議の資料を保管してあるファイルを
見ればいいだけの話なので、
自分がとっておく必要もないのです。
この方法にしてから手元にある紙の量が激減し、
本当に必要な書類を見つける時間も
短縮されました。
とはいえ、毎回シュレッダー機に
持っていくのも面倒なので、
私は机の右側に100均で購入したA4トレーを
「いらない紙BOX」として利用していました。
先程紹介したモニタースタンドの木と木の間に
A4サイズのトレーがすっぽり入ります。
使わない、見ない紙はすべてそこに入れて、
BOXがいっぱいになったら
まとめてシュレッダーします。
定位置を決めておく
レターケースの活用
もらった資料の定位置を決めずに
テキトーに置いていると、
必ずどこにいったかわからなくなります。
そこでおすすめなのが、
モノの定位置を決めておくことです。
たとえば、授業で使うプリントを
担当するクラスごとに分けたいときに、
レターケースで分けます。
このようにテプラでクラス名を書いたシールを
それぞれの引き出しに貼り、
そこに入れるようにすれば
絶対になくなることはありません。
このプリントはどのクラスで
使うものだっけ?
とはならなくなります。
その他、担任として使う書類や、
教科全般として使う書類を入れる場所も
作っておくと、より整理整頓がはかどります。
私はレターケースの上に、100円ショップで買ったファイルケースを組み立てて拡張しました。
スタンドの下をどんどん活用
スタンドの下のスペースがまだ余っているので、
存分に利用します。
用意するものは100均で購入した
A4トレーだけです。
部活の書類は赤い丸で囲った
右側のトレーに入れて、
左側のトレーには分掌の仕事や
行事の予定などの紙を入れます。
スタンドの上もどんどん活用
机の上に立てかけてある書類は、
よく使うものだけを厳選して出しています。
時期が過ぎて使わなくなったら、
捨てるか、引き出しの中にしまって、
なるべくモノが机の上にない状態を保ちます。
使う機器はワイヤレスに
コードがごちゃついていると、
それだけで散らかって見えてしまいます。
マウスやキーボードなど、
できるものからでいいので、
ケーブルレスにしていきましょう。
パソコンを使っていないときは
机の引き出しの中にしまっておくと、
よりスッキリしますよ!
デスクマットを活用する
机の上に置きっぱなしにしているのは、
「見たいときにすぐに見たいから」
という理由もあると思います。
特に、月間の行事予定や部活の予定は
よく確認することがあります。
そんなときにデスクマットに入れておけば、
机の上が散らかることなくいつでも
確認できるので、探す時間がなくなります。
職員室の机に合ったサイズの
デスクマットをぜひ買ってみてください。
横幅105cm
奥行73cm
このサイズの机には以下のデスクマットがおすすめですよ!
ちなみにA4サイズの紙を
そのままデスクマットに入れると、
一気にスペースをとってしまうので、
見える範囲まで縮小コピー
したものを挟むとよいです。
私は原稿サイズを50%に
縮小してコピーしていました。
定期的に机の掃除をする
今までに述べたことを実践していても、
どうしても日々の忙しさに追われて
机は汚くなってしまうものです。
定期的に時間をとって掃除をした方が、
後の生産性も上がるというものです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
机の上がきれいだと、
それだけで周りから仕事がデキると
見られやすくなります。
引き出しの中身については
別の記事でまとめているので、
あわせてご覧ください。