こんにちは!ぺぬいです。
あなたは自分の仕事効率に
どれだけの自信がありますか?
自分では一生懸命進めているつもりなのに
仕事が遅くなってしまう。
同じ作業をしているのに
他の人の方が早い…。
世の中には優秀な人はたくさんいます。
1回聞いただけで仕事のやることを理解し、
上司の求める完璧なクオリティを
常に出すことのできるような人もいます。
もちろん私はそんな人間ではありませんでした。
1回聞いただけでわかった「つもり」
になってしまい、できたと思って
提出をしたら全然違うと言われる始末。
何をすればいいかわからなくなり、
手が動かなくなってしまう…。
抱えている仕事も多いので、
何から手を付けて良いのかわかりません。
どうして自分はこんなに仕事ができないんだ…。
そう悩んでいる人は多いものです。
しかし誰もが最初から
早く仕事ができるとは限りません。
仕事が遅いのは何かしら
理由があることが多いのです。
その原因を把握しなければ、
あなたはずっと仕事ができない人間のままです。
逆に原因をしっかりと理解し、
改善に努めることで、目に見えるほどの
仕事のスピードアップが図れるでしょう。
仕事が遅いと感じてしまうのは
あなただけではなく、多くの人が悩んでいます。
また、それには3つの
大きな理由があると言われています。
順に見ていき、解決していきましょう。
それではいきましょう!
完璧に仕上げようとするから
仕事が遅い1つ目の要因は、
完璧に仕上げようとするからです。
質の高い仕事をしようと完璧を求めるのは
悪いことではありません。
しかし卒なく、完璧に仕上げようとするほど
たくさんの時間が必要になります。
特に、50%を60%にするためにかかる時間と、
80%を90%にするためにかかる時間は
同じではありません。
質の高さを上げようとすればするほど
時間はかかってしまいます。
また、自分が考える「完璧」と
仕事の依頼した人が求める「完璧」が
同じとは限りません。
方向性が違えば、
自分の仕上げた「完璧」は的を外してしまい、
仕事がムダになってしまう可能性もあります。
これは、授業でも同じことが言えます。
当たり前の話ですが、
時間をかければかけるほど授業の質が高くなる
これは当然のことです。
ですが毎回完璧な授業をするために、
50分の授業の準備に2時間も3時間も
かけていては時間が足りませんよね。
「手を抜け」と言っているわけではなく、
「1回限りの100%よりも80%が
ずっと続いたほうがいいんだよ」
ということです。
教師になったばかりの人はまだ経験が少ないので
授業が上手くできないことは当然だし、
準備のストックもないので毎回準備しないといけません。
しかしそれは、キャリアを重ねるうちに
解決する問題です。
新卒1年目、2年目から100%完璧な
授業をしようとはせず、
長期的にスキルを上げていくことを目指しましょう。
大切なのは、
持続可能な努力です!
人に頼れないから
2つ目の理由は、
すべて自分一人で
抱え込んでやろうとすることです。
やるべき仕事を自分で
責任を持って遂行することは大切です。
しかし、内容やスケジュールなどによっては
周りの人のサポートを得ることも必要です。
他人に頼ってばかりということではいけませんが、
何もかも自分一人で仕事をしようとすると時間がかかりますよね。
仕事を一人ですべてやろうとすると、
見落としやミスなどに気づきにくい
という点もデメリットです。
分からないことがあれば知識を
持っている人に聞くことで解決しますが、
それをせずに自分で調べたり、
勉強したりするとその分も時間が必要になります。
また他の人から違う仕事を頼まれた場合、
それを断ることができず、他の人に
任せることもできないということがあれば、
もっと仕事が増えてしまいます。
仕事量が増え、自分の限界を超えれば
肉体的疲労のほか精神的負担も大きくなり、
仕事の進み具合が遅くなってしまうでしょう。
私もそうだったのでよくわかるのですが、
先生になる人はみんな学生時代に
真面目だった人が多いので、責任感も人一倍強いです。
責任感が強いがゆえに、
一人で抱え込むことが多い傾向にあります。
対策としてはシンプルですが、
人にすぐ相談しましょう。
仕事の早い人というのは、周りのサポートを
上手に受けながら仕事を進めているものです。
一から自分で調べたり学んだりするより、
知識のある人や経験者などに聞いたり、
教えてもらったりした方が
仕事はかなり早くなります。
ゴールを決めていないから
期限のない仕事をするというのは、
ゴールのないマラソンを
走っているようなものです。
モチベーションも上がりませんし、
締切に間に合うために
追い上げることもできません。
期限がない仕事でも自分で期限を決めて、
それを達成するために動く必要があります。
まずは、
タスクの予想時間を書き込むことをしましょう。
洗い出したタスクに作業に
かかるであろう所要時間を書き込んでいきます。
ここでポイントがあります!
それは、
自分が想定した時間よりも
多く時間を見積もることです。
私は自分が想定した時間の150%の所要時間を
見積もるようにしています。
つまり、30分で終わる想定なら45分、
60分で終わる想定なら90分といったところです。
なぜこんなことを言うのかというと、
多くの人は自分の実力を過信しがちだからです。
ですから、
タスクにかかる時間も
甘く見積もってしまうのです。
多くの人がこれで計画倒れするのですから、
過去の私は言わずもがな。
毎回自分の掲げた目標が達成できず、
勝手に落ち込んでいく…。
1時間で終わるはずだったのに、
気づいたら半日経っていた…。
自分は仕事ができない人間だ…。
そんなことはありません。
あなたは自分のことを
過大評価し過ぎなのです。
ゆとりのあるゴール(期限)を
自分で決められるようになることが、
仕事が遅い人から抜け出すための
大事な要素です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
紹介したように、
仕事が遅い人にはそれだけの理由があります。
性格だから仕方ない、
と諦める必要はありません。
仕事をスピードアップさせる方法はたくさんあり、
意識次第ですぐに実行できるものです。
自分の仕事のやり方を振り返り、
弱点を理解することが大切です。
自分の弱点を改善し、工夫することで
効率よく仕事に取り組みましょう。