平日は帰って寝るだけ。土日は部活動…。やりたいことができない学校の先生が身につけるべき「帰宅後の時間の使い方」

ぺぬい

こんにちは!ぺぬいです。

今教員をやっている人の多くは
教員はお金じゃない。やりがいだ!
という人の方が多いと思います。  

私も若手のときは
同じように考えていました。

仕事に対してお金に代えられないほどの価値
感じることができるのは、
素晴らしいことだと思います。

しかし、教師として働くうちに
本当にこのままでいいのだろうか?
と漠然とした疑問が浮かんできました。

定時って何?それって美味しいの?

存在していないに等しい
「勤務時間」という概念。

朝は6時に出勤し、
家に帰るのは22時を過ぎることも

帰ってからもテストの丸付けや
授業の準備を家で行わなければならない毎日。

土日は部活動と模擬試験の監督で出勤し、
さらに来週の授業の準備をしなければ
次の1週間が回らなくなる日々。

ぺぬい

月曜日の授業準備が
まだ終わってない~!
日曜日は図書館に
こもってやらないと…。

どんなに残業をしても、
給料には一切反映されない
定額働きホーダイの仕組み。

歳を重ねることでしか給料は上がらない。

どんなに頑張ろうと、何もしなくても、
給料は一律で同じ額

平日は晩御飯の準備もできず、
普段できない分の洗濯や掃除を
週末にすべて終わらせる生活。

寝る前のスマホゲームやマンガが
ちょっとした息抜き。

働き続ければ普通の生活はできるが、
一番の不安だったのは、このまま
この生活が続いたら自分の人生に
満足できるのだろうか…

ということ。

教師の仕事はやりがいがあって楽しいが、
働くためだけに自分は生きているんじゃない!

読書にスポーツ、
たまに遊びに行ったり
など、
他にもやりたいことはある。

しかし、
そんな時間を平日にとることはできない。

このように思っていませんか?

しかし、考えてみて下さい。

平日の24時間のうち、
学校に滞在する時間は、
残業をしないのなら9時間ちょっと。

睡眠を7時間とり、
通勤にかかる時間を除いたとしても、
毎日5~6時間は働いていない時間が
あるのではないでしょうか。

残業していたとしても、毎日1~2時間は
自由に使える時間があるはずです。

この時間をただ週末を待ちながら
過ごすのはもったいないです。

今回は仕事がある日の
帰宅後の時間に目を向けてください。

私自身も教師時代は、仕事がある日に
他のことをする気なんて起きませんでした。

しかし、時間の正しい使い方を身に着けたことで、
仕事がある日でも自分の時間を
作ることができるようになりました。

仕事がある平日の夜に
ジムに行って筋トレをしたり…

料理教室に通ったり…
(今は辞めてしまいましたが)

テニスをすることもできています。

不思議でした。

帰宅後に自分が好きなことをしてみると、
ますます疲れるどころか、むしろ
エネルギーに満ちていく感覚がありました。

ぺぬい

平日は仕事をするためにあるわけじゃない!

好きなことに時間を使い、
昨日より成長することは、
自分を今よりずっと
輝かせてくれる
とわかりました。

今回は以前の私と同じように、
仕事に忙殺されて自分の趣味や娯楽、自己研鑽に
時間を費やせないあなたに実行してほしい
「帰宅後の時間の使い方」についてお話します。

それではいきましょう!

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目次

仕事から帰った後の過ごし方を変える3つの質問

【質問1】あなたがやりたいことは週末にしかできない?

平日を「出勤日」、
週末を「出勤しない日」
だと捉えている人は多いです。

そんな人たちが平日にすることといえば
「仕事」と「仕事をしない週末を待つこと」だけ。

でも本当にあなたのやりたいことは
週末にしかできないことなのでしょうか?

そのやりたいことをするために
平日は我慢して働いているんでしょうか?

だとしたら非常に
もったいないです。

【質問2】一生仕事だけしていれば幸せ?

「後悔しない人生」とは
「やりたいことをやって生きる人生」です。

だからといって、会社を辞めて
やりたいことだけをするわけにも
いかないですよね。

そこで「帰宅後の時間」
有効活用してほしいです。

憧れだった教師になったあなたは、
忙しい中でも自分の仕事に
やりがいを感じているし、
プライベートの時間に授業の準備を
することもあると思います。

ですがそれでも、
帰宅後の時間をすべて仕事のために
使うことはしてはいけません。

人生の目標が他にあるからです。

【質問3】退職すればやりたいことができる?

退職して時間ができれば、
やりたいことをして幸せになれる――。

そう勘違いしている人は本当に多いです。

ですが、よく考えてみてください。

あなたの「やりたいこと」は、
仕事を辞めなければ
挑戦できないことでしょうか。

ただ「仕事があるから」と言い訳をして、
先送りしているだけではないでしょうか。

ほとんどの場合、
仕事を辞めないといけないことはないはずです。

毎日の無駄な時間を徹底的に削ぎ落とし、
仕事以外の時間を有効活用することで、
あなたの「やりたいこと」はできるはずです。

まずは平日の帰宅後に、
サイドプロジェクトとして
「やりたいこと」に挑戦してみましょう。

そして自分がそれを毎日繰り返せるかどうか、
試してみることをしましょう。

1日の時間を2倍に増やす2つの時間管理法

【1】その日の行動を「事後記録」する

1つ目はその日の行動を
事後記録することです。

時間管理のためには、
事前計画よりも事後記録のほうが重要。

あることを終えるたびに、
または1時間ごとに、
起こったことや自分の行動を記録しよう。

事後記録によって行動を記録し、
観察すると、自分のパターンが見えてくる。

集中しやすい時間帯や、効率が落ちやすい
仕事の種類などが確認できるでしょう。

時間の使い方を反省し、
次に生かすこともできます。

【2】帰ってから何をするかを決めておく

漠然と「今日は早く帰りたいな~」
と思っていませんか?

早く帰って、何をするのでしょうか?

「何時に帰るか」よりも
「帰ってから何をするか」に目を向けると、
日中のパフォーマンスは
今より効率のいいものとなります。

やりたいことがあるのだから、
そのために早く仕事を終える。

至ってシンプルな考えですよね。

仕事以外にやりたいことがあるときに
「仕事が忙しくてできない」
と言い訳ばかりしていても始まりません。

仕事がある日は帰宅後にすることを
最低1つ決めて実行し、毎日少しずつでも
自分の目標に向かって前進
していくことが大切です。

帰宅後の習慣を成功させるポイント

小さなことから始める

継続のポイントは
「小さなことから始める」です。

やる気満々の日に決めた目標は、
別の日にはあまりに難しすぎると
感じられることがあります。

それが何度も繰り返されると
「自分には無理なんだ」
と考えるようになってしまう。

最初から難しいレベルを目指して
早く諦めるより、スタートはできるだけ
ハードルを下げて、小さなことを
根気よく持続するほうを選びましょう。

人生は短距離走ではなく、
終わりのない散歩です。

歩きたくなければちょっと座って、
きれいな花があれば眺めてもいいんです。

ぺぬい

ほんの少しでもいいから、
毎日前進する!

まとめ

「絶対に定時に帰るぞ」

「遅くとも20時までには家に帰る」

このように時間の目標を決めることよりも、

「帰ってから何をするか」
を決めるようにしましょう。

それがすぐに終わることであれば、
多少残業するのも悪いことではないと思うし、
時間がかかることであれば、
定時に帰ることを決めましょう。

その日の朝の時点で「帰ってから何をするか」
を決めていれば何時までには
仕事を終えないといけないかわかるし、
自ずと逆算して仕事を
効率化できるようになります。

ぜひ、試してみて下さい!


それでは今回も、
この記事を読んで学んだことを
私に教えてください!

せっかく学んだことも
アウトプットしないと
すぐに忘れてしまいますからね。

今回の内容が本当に
理解できたかどうかを確認するために

今すぐ公式LINEでメッセージを
送ってくださいね!

メッセージは一言、

「今回学んだことは○○です。」

だけでOKです!

ぺぬい

これからも一緒に頑張って
仕事ができる教師を

目指していきましょう!!

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