こんにちは!ぺぬいです。
期日が迫っていて
すぐに取りかかった方がいい仕事があるのに
ついつい先延ばしにしてしまうことは
ありませんか?
これは「めんどくさい」という感情が
行動にストップをかけている状態です。
この状態を放っておくと、
仕事を先延ばしにしていることに
罪の意識を感じたり、
ギリギリの時間で仕事を
終わらせなくてはいけない状況に
追い込まれたり。
さらに期日に間に合わなかった場合には
信頼を失ってしまう…
と最悪のことを想像し、
怖くなって行動ができないという
悪循環に陥ってしまうことも。
でも、脳科学的には「めんどくさい」と
感じることは成長のチャンスなんです。
脳の仕組みを正しく理解することで、
「めんどくさい」ことが原因で手が止まることなく、
すぐに行動をすることができるようになります。
面倒と思われる仕事をしなければいけないときも、
先延ばしすることなくまずは着手。
手を付けることでどんどん解像度が上がっていき、
「何をすればいいのか」がどんどんわかるように。
熱中して取り組んでいたら、
「気づいたら仕事が終わっていた…!」
なんてことも珍しくありません。
仕事以外に始めようと思っていた
読書やダイエット、資格試験の勉強などにも
毎日取り組めるようになります。
「今日はやりたいことが全部できたな!」
と自信をもって1日を終えることができるでしょう。
今回は「めんどくさい」と感じた脳と向き合って、
行動できる自分になる方法をご紹介します。
それはいきましょう!
「めんどくさい」は脳が活動している証拠
実は脳科学的に「めんどくさい」
と感じるのは脳に余裕がある場合で、
その余裕で本来考えなくては
いけないこととは別に
「めんどくさい」ということを
考えてしまうのだそう。
また脳は苦手なことや
新しいことに取り組むときに、
今まで働いていなかった脳の神経細胞に
酸素を送ってエネルギーを集中投下し、
負荷をかけようとします。
でも脳の別の部分では、
負荷がかかることを避けるために、
「めんどくさい」という感情で
行動にストップをかけようともする。
つまり、「めんどくさい」と感じた時は、
脳のいろいろな領域が活動をしていて、
アクセルとブレーキの両方を
同時に踏み込んでいる状態なのです。
「めんどくさい」は成長のチャンス
「めんどくさい」と感じた時は
脳が活動をしているけれど、
ブレーキもかかっているので
行動ができない状態です。
つまり、脳のブレーキを外すことができれば、
今まで使っていなかった脳の神経細胞がつながり、
今まで「めんどくさい」と思っていたことが、
普通の日常へと変化し、
成長することができるのです。
「めんどくさい」と感じる自分は、
成長の可能性を秘めている
ということを理解しましょう。
「めんどくさい」は一歩踏み出せば消える
「1日10分読書を続ければ、
どんどん教養が上がっていく」
ということはわかっているけど、
「今日はやることがいっぱいあるし…」
などとあれこれ考えて、
結局「めんどくさい」と先延ばしにしてしまい、
取り組めていない場合で考えてみましょう。
脳科学的に「めんどくさい」
と感じるのは脳に余裕があり、
自らブレーキをかけている状態なので、
脳のブレーキを外せば
1日10分の読書が普通の日常になり
「めんどくさい」と感じなくなります。
脳のブレーキを外して「やる気」
になるためには、行動することです。
「やる気」というのは
身体を動かせば自然とついてきます。
思い出してみてください。
仕事、勉強、家事など、
最初は「めんどくさい」と思うけれど、
やり始めてしまうと気分が乗ってきて
作業がはかどるということは
よくあることですよね。
そもそも
脳にスイッチを入れるのは身体です。
「やる気」を出してから行動するのではなく、
まずは行動してみると
「やる気」がついてくるというわけです。
なかなか読書が習慣になっていないのであれば、
まずは「本を手に取ってみる」
という行動をしてみましょう。
本を手に取ったら、
最初の1ページだけ
目を通してみましょう。
すると、
「せっかく1ページ読んだんだから、
もう少し読んでみるか」
「続きが気になるから、
もう少しだけ読んでみよう」
という気持ちになれます。
ここまで来れば、
脳の今まで使っていなかった部分を
使うことができていて、
すでに成長の段階に入っているのです。
「めんどくさい」をすぐに消す3つの方法
行動にブレーキをかけている
「めんどくさい」という感情は、
脳に「めんどくさい」ということを
考えてしまう余裕があるので
浮かんでくる感情です。
その余裕を脳からなくしてしまうことで
「めんどくさい」を消すことができます。
というわけで、
簡単にできる方法を3つご紹介します。
閉眼片足立ち30秒を声を出して数える
目をつぶって、片足立ちになり、
30秒声に出して数える
こうすると脳の中では
- 体のバランスをとる部分
- 数を数える部分
- 発声する部分
を全力で使うことになります。
「目をつぶって、片足立ちになり、
30秒声に出して数える」
ということにしか脳が
意識を向けなくなるので、
「めんどくさい」と考える余裕がなくなり、
頭がスッキリします。
声を出しながら「ジャンプ・ジャンプ・横」運動
「ジャンプ・ジャンプ・横」と言いながら、
その場でジャンプを2回したのち一歩横にずれる
これは、職場のデキる上司に
おすすめされた方法です。
日常生活の中で横向きに移動することは
なかなかない動きなので、
「めんどくさい」と考える余裕がなくなり、
頭がスッキリします。
限られたスペースで行うことができますし、
閉眼片足立ちが難しい場合におすすめです。
頭頂部に意識を集中させる「頭にみかん」
頭にミカンを乗せて意識を集中させる。
これはイスに座りながらできる方法です。
みかんでなくても、
りんごでもテニスボールでもOK。
それくらいの大きさの球体を
頭上に乗せ、目をつぶります。
そして頭上の球体から
ゆっくり手を離して目を開ける。
これは、競走馬が目隠しをして
視野を狭めるのと同じで、
いろいろな情報を受けて分散している意識を
「頭上のみかん」に集中させることで、
「めんどくさい」と考える余裕がなくなり、
頭がスッキリします。
何度かやってみてイメージをつかめれば、
実際にみかんを乗せなくても大丈夫です。
同じ効果が得られます。
まとめ
「めんどくさい」と感じるのは脳に余裕があり、
自らブレーキをかけている状態。
この「めんどくさい」から抜け出すには、
脳の余裕をなくしてしまうのがポイントです。
体を動かす、言葉を発する、意識を集中する
そうすると脳の中が整理され、
「めんどくさい」と感じなくなります。
まずは、一歩でいいので踏み出してみる。
そうすると、
少なくとも今の「めんどくさい」は
「めんどくさい」ではなくなっていきます。
「めんどくさい」と思ったら
そこで止まるのではなく、
「めんどくさい」と向き合ってみると
自分の新たな可能性が広がっていきますよ!
ぜひ試してみてください!