教員の仕事は完全ブラック?元高校教員が感じる先生の大変な仕事TOP3!

ぺぬい

こんにちは!ぺぬいです。

今回のテーマは…

教員の仕事の中で何が大変か?

これについてのお話します。

教師を経験しているみなさんなら
きっと共感していただけるはず。

今回の記事を読むことで、
教師の忙しさの原因を
明らかにすることができます。

先に結論から言うと、
教師の仕事は超大変です。

でも、
「何が忙しいの?」と聞かれたときに、
あなたははっきり答えることが
できるでしょうか?

教員時代の私は平日は7時半に出勤し、
21時過ぎまで仕事。

土日は部活か職員室で
溜まった仕事をこなす。

ずっとそれを繰り返していました。

しかし恐ろしいことに、
「自分が働きすぎている」自覚が
ありませんでした。

でも今思い返してみれば、
自分のプライベートの時間を
大切にできなかったばっかりに、

起きている時間のほとんどを
仕事に投下していました。

そういう意味で仕事は充実していましたが、
他の思い出はないんですよね。

「やりたいことを見つけられなかった」
ことが原因で、本当に視野の狭い教員に
なってしまっていたと思います。

過去の私のような状態で教師を続けてしまうと、

「教師ってこれが普通なんだな」

「学校の先生は平日は仕事しか
 時間をとれないんだな」

「自分の時間はとれないけど、
 安定した給料はもらえていて
 生活に困っているわけじゃないから
 別にいいや」

だんだん感覚が麻痺していき、
思考停止で1日何十時間も働くように…。

そんな間違った働き方を
何年も続けてしまうことで、

「自分の働き方が正しい」

「他の考えは受け付けない」

そんなお荷物教師になってしまう…。

厄介者扱いをされてしまったあなたは、
いずれ職場で孤立してしまう…。

仕事だけが居場所だったので、
もう自分の居場所がない…。

生きている意味なんてないんじゃ…

そんな最悪の未来が待っているでしょう。

今回の記事を読むことで、
「どうして自分は毎日時間がないのか?」
「仕事が多いのか、自分の要領が悪いのか?」
がわかります。

原因を明らかにするからこそ、
「どうやって対処すればいいか?」
を考えることができるのです!

現実から目を背けることなく、
今回の事実を受け入れてくださいね。

それではいきましょう!

(スポンサーリンク)

目次

第3位 問題のある生徒・保護者対応

大抵は大丈夫なのですが、
学年に数人は手のかかる
生徒・保護者もいます。

私も何人か経験しました。

土日に家庭訪問を
したこともあります。

もちろん時間外手当はおろか、
交通費すらでません。

担当する生徒の中に1人でも
手のかかる生徒がいると、

その子ばかりに目が
いってしまいます。

問題行動を起こしたら
対応しないといけないし、

赤点をとったら授業後に
(本人のやる気はないのに)
個別指導をしないといけない。

でも何より一番つらいのは、

問題を起こしていない
他の生徒のために
時間を費やしてあげられない

ことだと思います。

真面目に頑張っている生徒にも、
もっと目を向けてあげたい…

そんな葛藤を抱えながら
働いていました。

第2位 分掌の仕事

私は初任から5年間、
教務部に所属していました。

教務と言えば
学校のメイン校務分掌

と言っても過言ではないと
自負しています。

初任者のときには
3学年全体の時間割を
1人で動かしていました。

もちろんミスはするので、

「1組の3時間目の
 授業がなくなっている!」

「A先生午後から出張なのに、
 授業を動かしてなかった!」

「学年集会があるから
 体育館を空けないといけないのに、
 他学年の体育が入ったままだ!」

自分の見落としで何度も怒られました。

それ以外にも

「毎日1時間目の授業が
 入っているから空けてほしい」

「いつも月曜の4限が
 動かされているからやめてほしい」

こんな身勝手なことも言われます。

自分がまだ若手だからって、
好き放題言ってくる…。

そんなことを思いながら
渋々時間割を動かしていた
過去があります。

第1位 そもそも普段のスケジュール

教員の平日のタイムスケジュールは
えげつないです。

7:30:出勤
8:20:打合せ
8:30:朝の会
8:40:午前授業開始
12:15:昼食
12:55:午後授業開始
15:30:授業終了
15:35:清掃開始
15:55:帰りの会
16:20:部活開始
18:00:部活終了
18:15:下校指導終了
18:25~:明日の準備など自由に使える時間

僕の教員時代の日常は
大雑把に言うとこんな感じです。

もちろん日中の授業がない時間に
仕事を進めますが、教材の準備や
分掌の仕事は部活終了後なので
時間外勤務は当たり前。

月80時間超えの残業なんて、
当たり前でした。

過労死ラインなんて
「日常茶飯事」です。

もはや自分が1ヶ月に
何時間残業したかなんて、
気にしてすらいませんでした。

分刻みのスケジュール
過労死ラインの超過勤務。

大変だと思うことの第1位でした。

まとめ

他の仕事が「楽だ」なんて言うつもりは
まったくありませんが、
教員は本当に大変な仕事です。

やるべきことが多いだけでなく、
理不尽なこともあります。

でもそれと同時に、
多くのやりがいがあるのも事実です!

実際、僕が5年間教員を
続けられていたのは、
そのやりがいが大変さを
上回っていたから
だと思います。

ブラックな仕事でも、
やりがいがあれば許されるのか?

その是非はここでは
しないでおきます。

1つ言えるのは、教師は
やりがいを感じることが
できない人には続けられない仕事

だということです。

私自身は最終的に、
自分の能力が至らないばかりに
辞めてしまったので、
悔しい気持ちでいっぱいです。

しかし、
教師を辞めて
今の環境に身を置いたことで

自分の仕事に対する向き合い方を
知ることができたので、
今こうして発信活動ができています。

今教師を続けている人たちには
「辞めなくても実践できる仕事術」
を身に着けて、

本来かけるべき授業の準備に時間を
かけてほしいと思っています。

というわけで今回は
「教員の仕事の大変なところ」
をお伝えしました!

読んでくださった方の
お役に少しでも役に立てば嬉しいです。

それでは!

パスワード付きブログは

公式LINE登録者限定!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次