若手の先生に伝えたい 教師の時給を上げる方法

ぺぬい

こんにちは!ぺぬいです。

皆さんは、定時退勤は
できていますか?

学校の先生は毎日大忙し。

事務作業に追われたり、
急なスケジュール変更で、
帰宅時間が遅くなる方も
少なくないかと思います。

そこで今回は、教師の時給を向上させる
テクニックに焦点を当てた記事を書きました。

この記事を読み終える頃には
あなたの『お金への意識』
絶対に変わります。

「ダラダラして毎日を無駄に過ごすなんて
 もうできない!」

「時給を上げるために
 今まで以上に行動しなきゃ!」

そう思えるようになります。

逆に今回の内容を知らないままだと…

いつまで経っても
毎日同じことの繰り返し。

自分は頑張っているはずなのに
給料に反映されないことに
不平不満をこぼす毎日…。

汗水垂らして働いても給料に反映されないことに、
徐々に疑問と怒りを感じるようになってしまいます。

何年経っても割に合わない時給
働き続けることになってしまっているからです。

そんな状態で働き続けたら、次第に働くことへの
モチベーションも低下し、いずれ自分から
退職の道を選んでしまうかもしれない…。

でも、これからお話しする考え方を身に着けて
『お金への意識』を変えれば

「ブラック」と言われがちな教師の仕事でも

・生徒の将来を一緒に考えたい

・生徒に学習することの意義を伝えたい

あなたなりの使命と目的をもって

やりがいと充実した生活を
手に入れることができます。

というわけで、今回も
最後まで読んでくださいね!

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目次

教師の時給について

時給を増やす方法について紹介する前に、
教師の給与を時給換算してみましょう。

通常、教師は時給制ではなく、
毎月一定の給与が支払われます。

(ただし、非常勤講師など
 時給制で働く方もいます。)

ここでは、保険や税金を引いた後に
毎月25万円が口座に振り込まれるとします。

新卒の若手教師にとって、
毎月25万円の支給額は
決して少なくはないでしょう。

勤務時間が1日8時間
月20日勤務で、
月間160時間の勤務となります。

8時間×20日=160時間です。

25万円を160時間で割ると…

250,000÷160=1,562.5

若手教師の時給は
約1,562円になります。

この金額をどのように感じますか?

一般のアルバイトと比較して
やや高めですよね。

給与は経験に応じて増えていきますから、
それに伴い時給も上昇していきます。

どれくらいの時間働いていますか?

さて、あなたは月に何時間
残業をしていますか?

月に30時間、50時間、
または100時間以上の残業
されている方もいるでしょう。

朝7時から学校で働いている方や、
23時まで残っている先生も
いるかもしれません。

土日に勤務したり、
部活動の指導を担当する先生もいますね。

しかし、これらの努力にもかかわらず、
教師の給料はほとんど変わらず、
残業代も支給されません。

教職調整手当が4%支給されていますが、
これは固定であり、残業代には当たりません。

この手当は残念ながら
増加の見込みはありません。

それでも、記事のタイトルが示すように
「時給を上げる」とは
一体どういうことでしょうか。

その答えは…

働く時間を減らすこと

これです。

「え?そんなこと?」

申し訳ありませんが、
実際の時給が増えてあなたに
お金が入ってくるわけではありません。

「詐欺じゃないか!騙したな!」

そう思われるかもしれません。

もし不快に思われた方がいらっしゃれば、
この先を読まなくても結構です。

ただし、
ここまで読んでいただいたのなら、
もう少し付き合ってください。

きっと
納得いただける内容だと信じています。

時給を上げるとはどういうことか?

みなさんがご存知の通り、
公立の教師の給与は基本的に固定です。

残業代は存在しません。

働いた時間が増えれば増えるほど、
実質的な時給は下がってしまいます。

例えば、月に25万円をもらっているとして、
通常の労働時間が160時間で、
そこに30時間の残業が加わった場合、
計算式は次の通りです。

250,000円÷(160+30)時間=約1,315円

45時間残業した場合は、

250,000円÷(160+45)時間=1,220円

100時間残業した場合は、

250,000円÷(160+100)時間=約962円

時給はどんどん低下していきます。

しかもこれは、東京都の最低賃金である
1,113円を下回ってしまいます。

これはあまりにも過酷です。

つまり、残業を多くするほど、
自分の労働の価値は低下していくのです。

そして、この労働は
「自発的なもの」と見なされがちです。

自ら進んで自分の給料を減らしている。

それで本当に大丈夫ですか?

ぜひ計算してみてください

今回は、実際に計算してみることで
明らかになる、時給の話をしました。

勇気のある方は、
給料日に計算してみてください。

あなたの時給が明らかになります。

あなたの労働の価値が確認できます。

現代は忙しいことを
理由にしてはならない時代です。

自分自身の価値を
自ら下げるような行為はやめましょう。

危険な仕事には手当がつくように、
責任のある仕事には相応の報酬が
支払われるべきです。

教師の給与も、規定の時間内で働けば、
決して悪くはないはずです。

注意※
低給与の仕事に価値がないと
言っているわけではありません。

介護や保育などの分野は、
より支援されるべきだと考えています。

最後に

私があなたに一番伝えたいことは、

自分の時給を
自ら下げないでください

というメッセージです。

それだけです。

そのためには、

・自身の残業時間をできるだけ減らす

・勤務時間中は仕事に集中する

・不要な業務は避ける

毎日の意識改革が必要不可欠です。

そして、若手を支援する立場の人が
この記事を読んでいるなら、

中堅、ベテランの先生方が、
時給の低い若手が
早く帰れるように支援してほしい。

このように願っています。

サポートの方法はいくらでもあります。

定時で帰ることが悪いわけではありません。

申し訳なく思う必要は全くありません。

定時退社を目指すことは、
効率よく仕事を進めるための試みです。

この記事を読んだ
次の日からでも変えられます。

あなた自身の働き方を
変えていくのです。

一緒に取り組んでいきましょう!

それでは!

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