授業をしていて、生徒を当てる場面は少なからずあると思います。
みなさんはどのように生徒を当てていますか?
よく聞くのは
- 手を挙げた生徒を当てる(挙手制)
- 完全にランダム(先生の気まぐれ)
- 「今日は○日だから○番の人」理論(32番以降が当たらない)
- 前に座っている生徒(近くにいて当てやすいから)
- 番号順に当てていって、途中で授業が終わったら次回は続きから
悩みは尽きないようで…、質問をしている方もいます。
まさに先生の個性が現れるところです。
生徒としてはできるだけ当たりたくないと思っていることが多いので、
先生と仲良くなると当てられる頻度が増えるから嫌だ!
なんて意見もあります。
そんな理由で生徒との交流ができなくなるのは悲しいですよね。
そこで今回は、生徒からの不満が起きにくい生徒の当て方を紹介します。
- 授業中にどうやって生徒を当てようか迷いたくない先生
- 生徒から不満が出ることなく、平等に当てたい先生
生徒を平等に当てるためのアイテム【4面ダイスと10面ダイス】
授業で生徒をランダムに当てるときに使いました。
生徒に答えてほしいとき、教卓の上でダイスを振ります。
4面ダイスは出席番号の10の位、10面ダイスは出席番号の1の位とすると、4×10=40通りの出方があるので、40人までのクラスなら均等に生徒を当てることができます。
4面ダイスに0の目がなかったので、私は4面ダイスで「4」の目が出たら出席番号1桁の生徒を当てていました。
私が購入したものは12面ダイスも付属していたので、工夫すれば41人以上いるクラスでも使えそうです。
持ち運びが楽
教室には2つのダイスを持っていけばいいだけなので、持ち運びが楽です。
スマホアプリのルーレットを使って生徒を当てていたときもありましたが、毎回スマホを持っていなければいけないことと、プロジェクターにつなぐ準備が大変だったので断念しました。
やはり毎日行うことなので、持続可能な作業がおすすめです。
私は授業がある日は、一日中ズボンのポケットにダイスを入れていました。
融通が利く
最初に一人を当てて、その後は近くの人に当てていってもいいですし、毎回ダイスを振ってランダムに生徒に当ててもいいです。
やはりダイスを振ると若干は時間がかかるので、私はテキパキと進めたいときは最初に当たった生徒の近くの生徒を当てて、落ち着いたらもう一度ダイスを振っていました。
まとめ
いかがだったでしょうか?
授業をする上で、生徒との信頼関係は必要不可欠です。
ご自身のやりやすい方法で授業を進めていってください。