こんにちは!ぺぬいです。
教師の仕事って奥が深いですよね。
授業はもちろん、学級経営に部活、
保護者対応、事務仕事まで、
子どもから見えないところで
学校の先生は働きまくっています。
しかもいろんな種類の仕事を
同時並行しているので、
本当に凄いと思います。
そんな中で、
仕事でミスしてしまうことって
やっぱりあると思うんです。
特に初任のときは1年の流れが
わからないので、右も左もわかっていません。
にも関わらず、
ベテランの先生と同じように
授業をしないといけないし、
なんなら
担任もしないといけない人もいます。
そんな状況の中でミスをしない方が
難しいと思うんです。
というわけで今回は
仕事でミスばかりしてしまい、
落ち込んでしまった時の気持ちの立て直し方
を5つ紹介します。
今回の内容を読み終える頃には
あなたが仕事で
ミスをしてしまったときの考え方が
絶対に変わります。
『くよくよしていてもしょうがない!』
『むしろミスをしてよかった!』
すぐに立ち直るどころか、
失敗を糧にさらなる飛躍を
することができます。
逆に今回の内容を知らないままだと
ミスをするたびにどんどん
気持ちが落ち込んでしまいます。
『自分は仕事ができない人間だ…。』
『教師って向いていないんじゃないか…。』
色々悩んだ結果、
それがさらなるミスを招いてしまう。
まさに負の連鎖です。
気づけば周りからの信頼も失い、
誰もあなたのミスを指摘してくれなくなる。
公立学校の先生ならば公務員なので、
クビになることはありませんが、
確実にあなたは職場で
他の先生から煙たがられてしまう。
さらに一番恐ろしいのは、
そのような状態になっていることを
あなた自身が気づけないということです。
そんなの嫌ですよね。
でもこれからお話する考え方を身に着ければ、
失敗を経験してもそこから這い上がり
さらなる成長をすることができます。
生徒や同僚から信頼され、
周りから一目置かれる教師に
なることができます。
そんな話をしますので、
最後まで読んでいってください!
それではいきましょう!
ミスしてしまったときの気持ちの立て直し方5選
具体的には
以下のような考え方を取り入れてみたり、
行動に移したりしてみてください。
- ミスは誰にでも起こると考える
- 人間性は否定されていないと知る
- 「今ミスをしておいてよかった」と考える
- 学校以外の人に相談する
- 得意なことで勝負する
では、それぞれについてお伝えします。
ミスは誰にでも起こると考える
ミスをしない人はいません。
ミスをしていないように見える人でも、
実は見えないところで同じようなミスを
何度も繰り返したり、
落ち込んでいたりするものです。
私は初任のときは副担任だったので
授業の準備をメインにすることが
できていましたが、
それでも大変なものは大変。
そりゃあもう、
ミスもたくさんしましたよ…。
思い出すのも辛いくらいです。
他の先生たちがたくさん見に来る
大事な研究授業で発問が上手くいかず、
グダグダになってしまったり…。
提出しないといけない書類を
期日になってから気がついたり…。
担任代行で朝のSTを任された時
「その日の体育の授業は教室で行います」
という連絡を忘れて、
全員着替えて
体育館に行かせてしまったり…。
生徒が解いた小テストの答案用紙を
シュレッダーしてしまったり…。
(「小」テストで本当によかった)
今思えばありえないミスを
たくさんしてきました。
もちろんミスをしないような工夫を
することも大事ですが、
それと同じくらい
どうやって立ち直るかも重要です。
学校はイレギュラーなことが
起きて当然のような環境です。
ですので、
いくら完璧に仕事をしていたとしても
予測していなかった事態で
ミスを招くことだってあります。
そんなときに毎回気持ちがどん底まで
落ちてしまっては、身がもたないのです!
失敗を繰り返すと、どうしても自分のカラに
閉じこもってしまいますが、
少しだけ周りを見渡してみてください。
実は気づかないところで、
自分と同じようなミスをしている人が
見つかることがあります。
完璧な人なんていない。
大事なのは、
ミスしたことを
どう捉えるかです。
人間性は否定されていないと知る
ミスをしても、
あなた自身は否定されていません。
否定されるのは
あなたの存在ではなく、ミスの中身。
防げたミスや、ミスに対しての姿勢など、
「変えられること」に怒ることはあっても、
あなたの性格や特性といった
「変えられないこと」に
対して怒ってはいません。
もしあなたの性格や特性を
否定してくる人だとしたら、
その人と関わることはやめてください。
あなたの精神が無駄に
削られてしまいます。
そのため同じミスを繰り返し、
怒られた場合であっても、
「自分はやっぱりダメだ……」
と自分で自分を否定しなくても大丈夫です。
「変えられるものがある」と捉え直し、
まずは次の行動に目を移してみてください。
「今ミスをしておいてよかった」と考える
「今ミスをしておいてよかった」
と考えると、気持ちが軽くなります。
若いうちは知らないことが多いので、
どうしても間違えてしまうことがあります。
事前に防げたミスもあれば、
あなたが知らないうちにミスをしていた、
なんてこともあるでしょう。
年を重ねると周りの人は
あなたの働き方について、
何も言ってこなくなります。
それはあなたが仕事ができるから
ならいいのですが、
多くの場合は「言いづらいから」です。
若いうちにたくさんミスをして、
たくさん怒られておけば、
自分の働き方を見つめ直すこともできます。
さらに、
将来の後輩に自分のミスを利用して
勇気づけることもできます。
ミスをするとその原因にどうしても目が
いってしまうものですよね。
ですがそこで
「早くに気づけたこと」
に目を向けてみると、
ミスをポジティブなものとして
捉えられるようになりますよ。
学校以外の人に相談する
ミスで落ち込んでいる場合には、
学校以外の人に相談してみるのもおすすめです。
なぜなら
自分にはなかった新鮮な解決策を
くれる可能性があるからです。
客観的な視点からアドバイスをもらうことで、
「悩みが小さなものだった」
と気づくことも珍しくありません。
息抜きにもつながるため、大学の友人、
家族などに話を聴いてもらう時間を
積極的につくってみましょう。
得意なことで勝負する
苦手は苦手と割りきり、
「得意なことで勝負する」
と決めてしまうのもひとつの手です。
そもそも、
誰にだって苦手なことはあります。
もちろん仕事である以上、
苦手を苦手なままにしない
といった姿勢は大切です。
しかし得意な仕事をしていることで、
ミスからは無縁の生活
を送っている人も多いのです。
そこで、まずは良い意味で
開き直って考えてみましょう。
苦手な仕事は最低限のことを着実にこなす、
一方で得意な仕事で職場に貢献する、
といった考えにシフトできると、
仕事に対して前向きに
取り組めるようになりますよ。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回お伝えしたいのは、ミスしたときに
あなた自身がそれをどう捉えるかです。
スマホをなくしてしまったとして、
「人生終わりだ…」と捉える人もいれば、
「丁度新しいスマホに乗り換えようと
思っていたからちょうどいいや!」
と捉えられる人もいます。
つまり、あなたのマインドを鍛えることで、
多少のことでは気持ちが沈まなくなります。
ミスを減らすことと同じくらい、
ミスしてしまったときの
気持ちの立て直し方も鍛えていきましょう!
それでは今回も、
この記事を読んで学んだことを
私に教えてください!
今すぐ公式LINEでメッセージを
送ってくださいね!
メッセージは一言、
「今回学んだことは○○です。」
だけでOKです!
これからも一緒に頑張って
仕事ができる教師を
目指していきましょう!!