3月末で教員を退職して1ヶ月が経ちました。
4月は転職先に入社するまでの間、私は無職として過ごしていました。
社会人に一度なると、なかなか無職でいる経験をする人も多くはないと思います。
ですので、今回は私が教員を辞めて感じたことをまとめます。
私が教員を辞めようと思った理由はこちらの記事でまとめているので、合わせてご覧ください。
- 教員を退職した人はどんな気持ちなのか知りたい人
- 教員を退職した人の生活はどのように変わったのかを知りたい人
趣味や自己研鑽に時間を費やせるようになった
これが一番大きな変化です。
半年以上前からブログは始めていましたが、仕事との両立が大変でなかなか更新ができずにいました。
しかし、辞めてからは集中して取り組めています。
ただ、学校現場から離れてしまったので、いずれネタ切れを起こさないか心配です笑
1日、1週間が長く感じる
今までの平日は朝7時30分に家を出て、20時まで仕事をして帰ったら20時30分…。
仕事をして帰ってきたら寝るだけの生活でした。
土曜日は部活のために学校に行くので、結局1日がつぶれることになります。
しかし仕事を辞めてからは有り余るほどの時間ができ、同時に1週間も長く感じました。
好きな時間に好きな場所で好きなことができる。
有意義に毎日を過ごすことができています。
ストレスがなくなった
教員は生徒の成績や行動などについて常に責任を負い、ストレスを感じます。
また、他の先生とのコミュニケーションの問題や、教育現場の環境や制度に不満を抱くこともあります。
私はそれで仕事がしたくないとか、精神を病むことはなかったのですが、あと35年以上この環境で働けるかと言われたら微妙でした。
しかし、教員を辞めてからはそうしたストレスが軽減され、心身ともに健康に過ごすことができている気がします。
宅配便の日時指定が楽
ネットショッピングをして荷物を受け取るとき、遅くても19時以降からしか時間指定ができなかったので、今まではそのために早く帰るようにしていました。
これが地味にストレスだったのですが、今はそんなことは起きません。
今は何もない日は1日家にいることもできるので、もはや日にちの指定だけして、時間の指定はしなくなりました。
安定した給料がもらえることのありがたさ
教員時代は公務員なので、毎月安定した給料がもらえていました。
もちろん働いた量に見合う額だったかと言われれば全然そんなことはありませんが、それでも生活していくには十分すぎるほどだったと思います。
今は収入がないので、今までの貯金で生活していますが、やっぱり毎月収入があるのは精神的に安心であると感じました。
人と喋る機会が激減した
教員として働いている間は生徒と、他の先生と、喋らないなんてことはありえません。
しかし辞めてからというもの、そういう機会はなくなったので、本当に喋らなくなりました。
日によっては一日誰とも喋らないなんてことも…。
ご飯を食べに行ったり、買い物に行ったりするときに店員さんと話す機会が貴重だと感じました笑
その他、教員を辞めてよかったと思うこと
- 愚痴や言い訳を言わなくなった
- 責任感から解放された
- 周りの目を気にしなくなった
- 休みたい時に休める
- 年上の先生に気を使わなくてもよくなった
- 「若手だから…」という圧がなくなった
- 無駄な仕事をしなくてよくなった
まとめ【後悔は…まったくない!】
教員を辞めてからというもの、まだまだ将来は見えないので不安は確かにあります。
それでも自分の頑張り次第でこれからの人生、どんな姿にもなれると考えると期待しかありません!
今は人生の中でまとまった時間がとれる貴重なときだと思うので、リフレッシュしつつ、よりいっそう自己研鑽に励みたいと思います。