みなさんこんにちは!ぺぬいです。
教師の仕事って忙しいですよね。
平日は8時前には学校に着いて、
そこから休むことなく授業に生徒指導…。
授業が終わった後も部活動指導や課題の点検、
保護者への電話などで
平気で20時を過ぎてしまいます。
もちろん毎日行われる授業の準備も
満足にできないので、
当然土日に出勤しないと間に合わない。
「忙しい…」
「仕事が終わらない…」
「残業は当たり前…」
おそらく全国で働く先生のほとんどが
抱えている悩みだと思います。
そして
「定時で帰りたい…」
「早く帰りたい…」
「家でゆっくりしたい…」
誰しも1度は、そう思ったことが
あるのではないでしょうか。
教員時代の私もそうでした。
子供の頃から憧れていた「教師」という仕事
子どもの成長を間近で感じながら
働けるなんて、自分にとって
天職に違いない!
そう信じて疑わず、
地元の国公立大の教育学部に進学。
大学4年のときに受けた
教員採用試験にも合格し、
晴れて社会人1年目から
正規の高校教師として
働くことができたのです。
憧れの仕事にも就けて、
やりがいもあって楽しい!
教師になったことは正しかった。
このまま一生教員として
生きていくんだろうな。
そう思っていましたが、
1つだけ不安なことがあったのです。
それは
やりがいをはるかに上回るほどの業務量
です。
教員1年目は野球部の顧問に任命され
土日を返上して部活の引率
1年生の副担任でしたが、
担任が出張が多いことがあり
実質担任のような役割に。
さらに担当クラスや部活でいじめが発生し、
生徒や保護者対応で夜遅くまで
学校に残らないといけない
そんなことがあっても平日は
毎日授業があるので、
夜中や土日になんとか遅れを
取り戻さないといけない
2年目や3年目になって多少
仕事には慣れてきましたが、
遅くまで残業したり、
土日に出勤しないといけない状態は
改善されませんでした。
私自身の働き方が悪い、
効率が悪いから上手くいかないんだ
そう思っていましたが、
教員以外の社会人の働き方を知らない私にとって
効率的に働くとはどういうことなのか
全く理解することができませんでした。
「このままじゃダメだ」とは思っていたので
本を読んだりセミナーに参加したりして
有益であるはずの仕事術を勉強しました。
しかしそれでも自分が成長している実感を
感じることができず、次第に勉強する意欲さえ
なくなっていきました。
私はそんな状況に耐えられず、
大好きだった教師を退職をする決断をしました。
子どもの頃からの夢だった「教師」に
せっかくなれたのに、
それを自分で捨ててしまったのです。
学生時代の自分に辞めたことを伝えても、
絶対に信じてくれないでしょう。
『一生教員として生きていく!』
そう信じて疑わなかったくらいでしたから。
自分で道を諦めてしまったことは、
今でも後悔しかありません。
ちゃんと教員時代に仕事に対する
正しい考え方ができていれば、
ストレスを抱えることなく
教師を続けることができたかもしれません。
そして転職した新しい職場、新しい環境
そこで私は、運命の出会いをしたのです。
私の人生を変える
恩師、Sさんとの出会いでした。
Sさんは、
私の2つ歳下。
にも関わらず、20代前半で
自分で会社を立ち上げ、
既に会社の役員という
ポジションにいたのです。
高いビジネススキルを持ち合わせていて、
自分が持っていないものをすべて持っている
そんな人にも見えました。
もちろん仕事はめちゃくちゃできるので、
私の効率の悪い働き方を1から10まですべて
指摘してくれました。
本当に衝撃でした。
世の中にはこんなに凄い人がいるのか…!
私はSさんに弟子入りするような形で
徹底的にマインド、ノウハウのすべてを
指導してもらいました。
『誰かに支えられて成長する喜び』
私はSさんの元で学んだことによって、
これまで周りに相談することなく、
ただ1人で本や動画を観て
わかったつもりになっていた…
あの孤独で苦しい日々とも
サヨナラをしたのです。
言われたことが段々と
実行できるようになったある時
とんでもないことが判明したのです。
この仕事術って、
教師の仕事でも十分通用するじゃん!
私はSさんに教師の仕事でも通用する仕事術を
知らず知らずに叩き込まれていたのです…!
実は転職して楽になったかと言われると、
まったくそんなことはありません。
仕事量は教師のときと大差はありません。
むしろ新しい環境なので慣れないことが多く、
受験生の担任をしていたときよりも忙しいです。
それでも私はSさんから正しい仕事術を
教えてもらうことができたので、
教員のときとは比べ物にならないほど
仕事ができる人間になっていました。
仕事を効率的に仕事をこなし、
なおかつ定時に帰ることが
可能になっていたのです。
早く帰ることができてからは心に余裕が生まれ、
物事が冷静に判断できるようになりました。
定時で帰宅して、平日でも毎日3時間、
自分のための時間を
とることもできるようになりました。
平日に習い事をしたり、
録画したテレビを
観たりすることもできます。
はたまた、本を読んで
更に自分のスキルを
上げることができるので、
成長が止まることはありません。
教師を続けている人ならば、
私と同じ仕事術を得ることができれば、
他の先生では真似できない
唯一無二のスーパー教師に
なっていることでしょう。
私自身も、自分の時間も充実するようになり、
仕事でのストレスや悩みを
抱え込んでしまうことが減りました。
学校の先生ならば、
自分自身の心の余裕を生むことは、
結果として子どもたちにとって
プラスになります。
自分の時間を犠牲にすることでしか、
まともな仕事はできない。
教師なんてそんなものだ。
教員時代の私は勘違いしていました。
正しい時間管理術を身につければ、
忙しいと言われる教師も自分の時間を
作ることはできるのだと。
というわけで今回は、多くの教員が悩む
『自分の時間の作り方』
について書いていきたいと思います。
これは私が新しい職場で
徹底的に叩き込まれた仕事術と、
50冊以上の時間の使い方に関する本を
読み得たものです。
私は現在、働きながらも
毎日3時間以上は必ず『自分の時間』を
作ることに成功しています。
そして、私が学んだ仕事術は
教師であるあなたにも
必ず役に立ちます。
何も知らなかった私もできたのだから、
あなたにだって必ずできます。
この方法を実践すれば、
あなたも間違いなく『自分の時間』を
生み出すことが出来ます。
ではいってみましょう!!
時間外労働の多い教員の共通点
教師の仕事は具体的なノルマがないので、
こだわろうと思えばいくらでも時間を
かけることができてしまいます。
残業の多い教師ほど、
「生徒のために」
と物理的に無理な量の仕事を
抱え込む傾向にあります。
・生徒の宿題に毎回細かく
コメントを残す。
・教室の清掃を毎日チェックし、
見張り、一緒にやる。
・部活動の指導などに毎日参加する。
など
あなたはどうですか?
上記のような丁寧な先生をよく目にしましたし、
教員時代の私がまさにこれでした。
丁寧できめ細かい指導が
できているという自負がありました。
しかし今思い返せば、
『凄く効率悪いな』と
感じてしまったのが本音です。
上記のような仕事を抱えた結果、
授業準備以外の活動が多すぎて
肝心の教材研究、授業準備、
生徒の成績分析を行う時間が
1日1時間以下という先生が大多数です。
目先のことだけなら生徒の信頼も
得られるのでプラスになりますが、
そういう人は十中八九、
将来のキャリアを考えられていません。
大切なのは『教員としての将来』を
考えることです。
どんな教員になりたい?
どういう能力を身に着けたい?
どういうキャリアを積みたい?
「教師」という全員に共通して
敷かれたレールをただ走っているだけでは、
『自分の時間』が生まれる事はありません。
あなたはいくらでも代えの効くような
「大勢の中のイチ教員」
になってしまいます。
時間外労働の多い教員に大切なのは『振り返り』と『削減』
どんな教員になりたい?
どういう能力を身に着けたい?
どういうキャリアを積みたい?
こう聞かれたとき、
あなたははっきり答えることができますか?
まずは、この質問にしっかり答えてみましょう。
私の場合だと、
どんな教員になりたい?
➡「この先生がいないと困る!」と
いうレベルの指導力と、教師の
業務改善を率先して提案する
どういう能力を身に着けたい?
➡自分の目標のために努力する方法と実践
どういうキャリアを積みたい?
➡非常勤として教師に復帰し、
今の教師の働き方を内側から変えていく。
になります。
となると、
生徒の宿題に毎回細かくコメントを残す
➡面談の方が効果的
教室の清掃を毎日チェックし、
見張り、一緒にやる
➡いらない
部活動の指導などに毎日参加する
➡いらない
自分の将来のキャリアに
関係ないことを排除していくと
今の自分が本当にやるべき仕事
将来につながる仕事
が見えてきます。
まずはそれを、認識することから始まります。
『私たちが行っている大多数の
物事は重要でない』
これを覚えておいてください。
自分を振り返る時間と削ることが大切!
・どういう能力を身に着けていきたい?
・生徒に一番、何を身に着けさせたい?
・今日の働き方でもっと効率化
できるところは?
自分の理想を叶えるために
「やること」を削減しよう
時間外労働の多い教員は必要な行動を常に『凝縮』しよう!
自身の将来に必要な『やるべき仕事』を
厳選したら、あとは
毎日それを優先的に取り組むだけです。
それ以外の物は不要なものと考え、常に
『削減できないか?』『短縮できないか?』
を考えましょう。
さらに、
必要なことも常に凝縮
(時間を短縮して効率を落とさない)
できないか考えてください。
例えば、
生徒のために毎回の授業でプリントを作る。
過去の私はまさにこれを
行っていていました。
確かに効果はあるかもしれませんが、
- それは教科書付属の問題集ではだめなのか?
- 市販の問題集で代用はできないのか?
- 付属or市販を書き換えて作る時間を短縮できないか?
と考えるのです。
基本的に、1つの教科書で聞きたい
ポイントは全ての問題集で一緒です。
であれば、
1から小テスト、ワークシートを作り直すより、
少しの改変だけで良いのではないでしょうか?
自分の生き方に合った
「必要なこと」のみを行い、
さらに選んだ「必要なこと」を
常に洗練する。
まとめ
以上、時間外労働の多い教員が
自分の時間を作るための方法でした。
今回紹介したのは、数ある仕事術の中の
ほんの一部に過ぎません。
しかしこちらを実践したことで、
同僚に『仕事速いよね』と言われながらも
毎日自分の時間を作ることに成功しています!
あなたも今の私と同じように
正しい働き方を身に着けて、
仕事がある日でも
3時間を生み出してください!
それでは今回も、
この記事を読んで学んだことを
私に教えてください!
せっかく学んだことも
アウトプットしないと
すぐに忘れてしまいますからね。
今回の内容が本当に
理解できたかどうかを確認するために
今すぐ公式LINEでメッセージを
送ってくださいね!
メッセージは一言、
「今回学んだことは○○です。」
だけでOKです!
これからも一緒に頑張って
仕事ができる教師を
目指していきましょう!!